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新型コロナウイルス感染症に関する対応について 最終更新日2020.5.8

   ●前期ビームタイムの運用と後期課題申請について
<概要>
・既に配分された前期ビームタイムはそのまま有効であり、所属機関の規定に準じて来所 可能であれば課題を実施することができる。
・全ての前期課題を後期課題へ移行し、例外無く採択する。
・前期に実施しても後期ビームタイム配分には影響しない。
・通年申請課題における前期キャンセル分の補填は原則として無し。
・後期の新規利用申請は停止し、残ビームタイムの配分は随時申請課題にて対応予定。

現時点での前期課題キャンセル希望数およびCOVID-19の政府方針および各自治体対応を鑑みて、キャンセルの有無に関わらず全て一律に後期課題へ移行することにしました。みなさまには特に実施していただく事務作業はありません。後期ビームタイムの配分作業は今後の状況に依存しますが、遅くとも9月頭を目途に実施いたします。なお既にご案内のとおり、通年申請課題については、申し訳ございませんが前期キャンセル分の補填は原則として無しとさせて戴きます。

一方で、分子科学研究所は現在レベル2での対応をとっており、UVSORの前期利用運転は予定通り継続して実施いたしますので、ユーザーの皆様の所属機関の規定に準じて来所が可能であれば、既に配分された予定にしたがい、前期課題を実施していただくことが可能です。実施されても後期ビームタイム配分には影響しません。しかし感染リスクの回避の観点から来所人数は最小限にとどめていただきますようお願い申し上げます。必要に応じて前期課題の実施規模を縮小することもご検討ください。我々施設スタッフも利用環境については万全の策を講じ、皆様の感染リスク回避に十分に配慮いたします。一方で、ロッジ宿泊の利用制限が実施されており、今後もその継続が予想されます。実験を実施される場合の行動規範や具体的な作業内容の可否、旅費の支援等について、詳細はビームライン担当者とご相談ください。
これに伴い、後期課題の新規利用申請は停止いたします。前期の配分状況から、主にベンディングビームラインにおいては後期利用において若干の空き時間があります。これらの枠のご利用については随時申請での対応を予定しておりますので、開示される情報にご留意ください。今後の状況に依存しますが、7月末頃の申請開始を想定しております。具体的には申請期間を限定し、ピアレビューによる課題審査を想定しております。

●新型コロナウイルス感染症関連の研究課題について
UVSOR施設では新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連で有効な放射光利用研究課題のご提案を支援いたします。 申請についてのご相談は、個別にUVSOR事務局 <uvsor@(半角)ims.ac.jp>までご連絡下さい。

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