分子研研究会「赤外放射光の現状と将来計画」


開催期日:2002年11月13日(水)13:30 〜 14日(木)15:20(2日間)

場所:岡崎国立共同研究機構 岡崎コンファレンスセンター 小会議室


プログラム (各講演は,質問時間5分を含みます。時間厳守。)

11月13日

1330-1340

提案代表者挨拶

難波孝夫(神戸大院自然)

1340-1345

事務連絡

木村真一(分子研UVSOR)


[1. 赤外ビームラインのアウトライン]  座長: 櫻井誠

1345-1410

赤外放射光の現況とUVSOR赤外ビームライン再構築

木村真一(分子研UVSOR)

1410-1430

SPring-8赤外BLの現況

木村洋昭(JASRI/SPring-8)


[2. 表面]
  座長: 櫻井誠

1430-1500

極低温表面における吸着分子の振動(実験室光源を使ったIRAS測定による)

吉信淳(物性研)

1500-1520

SPring-8でのIRASの現状

森脇太郎(JASRI/SPring-8)

1520-1540

coffee break


[3. 時間分解]
  座長:福井一俊

1540-1610

強相関電子系における超高速赤外分光

芦田昌明(通総研関西)

1610-1640

レーザーを使った赤外時間分解分光

枝松圭一(阪大院基礎工)

1640-1705

SPring-8における時間分解および光照射下での赤外分光

岡村英一(神戸大院自然)

1705-1725

UVSORにおける軌道放射光とレーザーを組み合わせた赤外過渡吸収分光実験の現状

東純平(分子研UVSOR)

1725-1730

事務連絡

木村真一(分子研UVSOR)

1740-1810

UVSOR見学ツアー

1820-

懇親会(於 職員会館2階)


11月14日

0830-0900

朝食,coffee break


[4. ミリ波]
  座長:木村真一

0900-0920

放射光を用いたミリ波分光の現状と将来

太田仁(神戸大分子フォト)

0920-0945

希土類重い電子系のミリ波分光

岡村英一(神戸大院自然)


[5. 顕微分光・高圧]
  前半座長:木村真一,後半座長:難波孝夫

0945-1005

FPA検出器を用いたFTIRシステム

錦田晃一(Thermo Electron corporation)

1005-1035

赤外・テラヘルツ検出器の現状

福室雅晴(インフラレッド)

1035-1100

coffee break

1100-1120

SPring-8顕微ステーションの現状とユーザーの声

木村洋昭(JASRI/SPring-8)

1120-1140

SPring-8における高圧下の固体物性

松波雅治(神戸大院自然)

1140-1155

UVSORにおける遠赤外顕微鏡の試み

木村真一(分子研UVSOR)

1155-1215

FT-IR顕微分光の医学診断応用のための顕微鏡ステージでのサンプル調製オンライン化

三好憲雄(福井医大)

1215-1330

昼食,coffee break


[6. 他の赤外光源の現状と将来計画]
  座長:木村洋昭

1330-1350

テラヘルツ光源の現状

小野晋吾(分子研)

1350-1415

赤外FEL開発の現状

加藤龍好(阪大産研)

1415-1445

ERL放射光源の現状と赤外利用の可能性

羽島良一(原研FEL)

1445-1505

コヒーレント放射光の現状とERLへの期待

高橋俊晴(京大原子炉)

1505-1520

まとめと事務連絡

木村真一(分子研UVSOR)